~「こんなにも知らなかったということを初めて知った」~
福山啓子さんのお話を聞く会
谷ちゃんからの報告です(*^-^*)
臼井公民館に41人(子ども9人大人32人)集まりました。今日は我々メンバーが待ちに待った「あの夏の絵」の作者・演出福山啓子さんをお招きしました。そこに八千代市在の腹話術の人形「あっちゃん」とともに、原爆の恐ろしさを語り伝える小谷孝子さんも来てくださりました。今回小谷さんは「あっちゃん」は横にいなかったけど福山さんと小谷さんのコラボでとってもためになる会でした
*公演日、終演後ホワイエに高校生が描いた絵(レプリカ)を展示します。
原爆の絵の話と言うと、すごく重くて暗い話だと思われる方が多いんですが、見たらそんなことなかったと、みんなが言ってくれました。高校生が「原爆の絵」にどう取り組むのか、そのなかでどう変わっていくかを描いたお芝居なので、笑えるところもあるし、すごく爽やかな芝居だと思っています。だから、構えないで見ていただけたらと思います。(福山啓子さん談) |
小谷孝子さんは6才の時に広島で被爆体験され、その時に3才の弟を亡くされています。その凄まじい体験を生きている間次の世代へ語り継いでいく活動をされています。「本当の平和は武器ではなく、心によってもたらされると思います。そのことをもっともっと語り継いでいきたい」と。御年80才と思えないほどお元気で、やさしさと力強さをお持ちの方でした。
この夏(6月)広島へ、題材になった広島市立基町高校へ行きました(メンバー8名)
*感想*
*絵を見て戦争は、もう二度とおきないといいなと思いました。(小6)
*町を燃やしても、人を殺しても、幸せにはなれないから、まずは、人に優しくして、それから核がなくなればいいなと思いました。(中2)
*高校生が描いた絵とは思えないくらいリアルで重みのある絵でビックリしました。たくさん話を聞いて、いろんなものを感じたんだなと思いました。私も高校生として私にできる限り勉強し、たくさんのことを感じたいと思いました。(高校生)
*「記憶の継承」とても大切な言葉だと思いました。想いを次へとつなげていく。語りも大切だが絵だと一瞬にして伝えられるので。とても納得しました。11月24日楽しみにしております。(大人)
*戦争のこと原爆のこと自分自身が子どものころ知って、とてもこわい思いをしたことから、子どもにまったく話すことをしませんでした。けど伝えることの大切さを知り、少しずつ伝えて行こうと思いました。(大人)