こどもステーションはもともと(今も)おやこ劇場といって、子ども達に本物の舞台と心揺さぶる感動を届けます。
夏休みは全国各所で舞台のフォーラムが開催され下見のシーズンです。
今日はオリンピックセンター出会いのフォーラムで大好きな劇団たんぽぽの「永遠の夏休み」を拝見しました。
転校した友人たけるに会うために長野を訪れた中学生の三人組。来年の夏休みは一緒に山に入って願いを叶える天命水を探しに行くはずだった。
しかし中学3年生の夏休みは受験のために塾通い。たけるとの約束を守れず、それでも一人山に入り命を落としてしまったたける。
残された3人はどうしていいのかわからない心のモヤモヤを抱えながら長野へ。たけるが果たせなかった天命水を探しに行く。
感情をぶつけあい、それでも必死に助け合い、生身の中学生の揺れる心の葛藤が見事に演じられていて素晴らしかったです。感動!感動!感動!
今日はどうしても中1の息子に見せたくて部活を休ませて連れてきました。感動して泣いてましたね。
やっぱり子どものための本物の舞台には、子ども達の世界観や生き方までも変える力が秘められてると確信しました。
全ての中学生が観たら、いじめなんかきっとくだらないことだと気づくのではないか。やっぱり子ども達には心揺さぶる舞台鑑賞を届けなければと想いを新たにしました。
理事長 徳永由美子