NPO佐倉こどもステーション       (SKS) の ブログ

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ハンナのかばん 事後ワーク

石岡さんのお話会  11月9日 臼井公民館

『ハンナのかばん』企画第3弾
〜悲しみを希望にかえて〜


 大きな旅行バックをもって、現れた石岡さん。
NPO法人 ホロコースト教育資料センター代表 石岡史子』
長い名前だから 『kokoroの石岡です!』と挨拶された。

▲飼ってた犬とハンナ&ジョー


「これはハンナのかばんです」「ほんもの?」
このかばんは30年前に火事でもえて、写真から実物と同じように
再現されたものです。「レプリカ?」 「そうね。」

最初から子どもたちは石岡さんの話に食い入るように聞いていた。


「ここにA〜Sの記号が2枚あります。同じ記号をもった人同士組になってね。」
「組になった2人でハンナの芝居を観た時に幸せな場面を話し合っててください。」


「友だちと遊んだとき、収容所で兄のジョージと会ったとき、お誕生日に祝ってもらっているとき…」


参加した子どもたちはよく『ハンナのかばん』の舞台を観て、またその日に展示された写真もみていた。
質問はつぎつぎと途切れず 終わりの時間の4時すぎまで続いた。


石岡さんからの大事なメッセージは いのちの重さはみんな一緒です!


最後にみんなで集合写真。石岡さんがハンナのお兄さんのジョージにビデオレターを送るので。


ハイ ジョー
Aくんが『ジョージ 長生きしてね〜』
Sくんが『ハンナのことを忘れないよ!』
みんなで『See You !』
※このビデオレターがココロのFbに→https://www.facebook.com/npo.therc 

石岡さん、ありがとうございました。
 
アンケートの中から・・・
*かなしいことだけど、いろんなことが学べてよかった。(小5)
*家で話をしている子どもたちは時折泣いてしまっていましたが、
『悲しい』だけではない感情がたくさん生まれています。
この小学生の時期に出会えて本当によかったです。(大人)

 http://www.ne.jp/asahi/holocaust/tokyo/NPO法人ホロコースト教育資料センター