NPO佐倉こどもステーション       (SKS) の ブログ

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かわせみ座「まぬけなリュウの話」鑑賞

お父さん会の方々が一生懸命作ってくれた「竜」の練り歩きが鑑賞の前に2回ありました♪

ぞろぞろと竜に寄り添って歩く子ども達の姿は、とても微笑ましかったです♪♪
鑑賞の前に、こういう楽しいイベントがあると、鑑賞への期待も高まって良いですね!!♪
お父さん会の皆様どうもありがとうございました!! (竜のバックに映っている3人が主に制作してくれました♪)


「まぬけなリュウの話」
特にリュウの動きがとっても滑らかで、まるで本当に生きているかのように感じました。
細部に渡りこだわりを感じさせる人形達は、語り部の役者さんが1人で老若男女の声を使い分け、最後にはしみじみとした余韻が残りました。
最後、上から滝が出現し更に椿の花が舞い降りる中をリュウが背中に少女を乗せて飛び回る場面が特に美しく、そして美しいからこそ切なく、見とれてしまいました。

娘は帰り際にパンフレットを折り曲げないように持ち帰り、家で早速切り取って日記に貼っていました。♪♪♪


…舞台本編とは関係ない事ですが、鑑賞しながら印象に残った子どもの姿を1つ…
私の前の席に、お母さんと離れて座って居た4歳の女の子と隣に小学1年生の女の子が居ました。
舞台の途中に何度か暗転する場面があり、その度に小学1年生の女の子が4歳の女の子に、(鑑賞中で声をかけられないので)頬に軽く触れて怖くないように気遣っていたのです。
(この2人は姉妹ではないのです。)

いつも面倒を見られる事の多い1年生の子でも、さりげなく家族を気遣うように、会員同士思いやれる姿が、とても印象的でした。
SKSの仲間が集まると、毎回必ずこのような光景に出会えます。
年齢・性別・学校が違っても家族のような暖かさがある仲間です。

SKSの子ども達のやり取りを、ちょっと遠くから観察しているのも大好きなあきちゃんです♪